ネパールNGOスタッフ学校設立に向けて

2010年4月22日木曜日

ネパールへの旅

航空機のチケットは21日でしかとれなかったので、20日は成田近くのゲストハウスAZUREに一泊することにした。サービスはそれほど良くは無かったが、成田空港に近いことと安いことから、早朝出発の飛行機に搭乗する人には便利かもしれない。
http://www.azure-guesthouse.com/JP.htm
僕の荷物重量は、預ける手荷物28kg+手荷物7㎏と中国国際航空に無料で持ち込める最大クラスの荷物を持っていたため、移動にはかなり苦労した。空港までは自力で持ち込んだが、空港内ではカートを海外での移動にはタクシーを使うことにした。


成田空港では利用する航空会社によってターミナルが異なっているので、ゲストハウスのスタッフに教えてもらった第2ターミナルに向かうが、スタッフがAir ChinaとChina Airを勘違いしていたらしく、第1ターミナルと判明。あわてて無料送迎バスを使って第1ターミナルに向かう。
航空会社毎の荷物制限と搭乗ターミナルは事前に自分でインターネット使って確認することをお勧めする。

第1ターミナルの搭乗手続きの際、アイスランド噴火の影響で空港に足止めされていた外国人達が抗議行動を起こし、搭乗手続きが大幅に遅れていた。もう数日間ホテルに足止めされ、毎朝空港まで通っているのに搭乗できないことに憤りを感じてのことだった。警察の空港警備隊が出てきたのでおとなしく引き下がったが、結局飛行機は2時間遅れの出発となった。出発に際し、フライトが遅れた説明も謝罪もなく、説明は中国語がメインで英語の補足が少しだけ。正直なところ、海外旅行初心者には格安チケットでの一人旅は厳しいなと感じた。

ネパールには直行便がないので、中国の成都経由便をeチケットでとった。成都経由はチケットにも記載されているが、北京でトランジットすることは当日チケットを受け取る際、初めて知らされた。
入国審査も北京で受けることとなった。(中国での入国審査は最初に到着した空港で行われるらしい。)正直、この入国審査も中国語がわからない僕にはきつかった。
海外の空港で訳が分からなくった時の必殺技を一つ。ホワイトボードに「日本語の分かる方、助けてください」と書き、多くの人が見える場所に掲げればよいのだ。日本でとったチケットならまず旅慣れた日本人の同乗者が居るはずである。かなり恥ずかしいが、心強い旅の同行者を得られる。今回はこれで乗り切った。
タクシーを捕まえるときも、行き先の住所と料金を書いておけばぼったくられることも少ない。ただし、向こうから話しかけてくる外国人は信用しない方が良い。騙されはしなかったが、怪しい人をたくさん見かけた。
成都ではタクシーでSim's Cozyゲストハウスに向かう。ネット上での評判が良かったのでここに決めたが。ここは当たりだった。現地スタッフや長期滞在で仕事を探していた日本人と楽しい一時を過ごせた。明朝早く出発するので今日はここまで。はう~~疲れたよ(^^;)